“銀座”という街は昼と夜で表情をかえる

銀座っていうのは、昼はおしゃれな高級街、夜はVIPが足しげく通う飲み屋街と言った雰囲気ですね。
昼のイメージと夜のイメージとでは大きく雰囲気が違うことはもちろん、通行人の年齢層や雰囲気も違う。
夕方の、ちょうど定時上がりのサラリーマンの帰宅ラッシュが始まって、夜のお店が開店準備をしだす時間帯になるとその雰囲気がガラッと変わるんです。

老舗の百貨店やハイブランドのショップがあることから、昼間はまさに観光やショッピングの若い女性のお客様が多いですね。最近では外国人のお客様もかなり見るかも。
それから、ビジネス街が近いこともあってスーツ姿で仕事に出向くサラリーマンとか。

夜になるとキャバクラや高級クラブなど、夜の街としての表情を見せはじめて、そのお店で働くキャバ嬢やホステスが同伴していたり、夜のお店に行きたいサラリーマンがいたり。
街の雰囲気が変われば、その街に訪れる人も違ってくるんですよね。

銀座の一流高級クラブは7丁目・8丁目に多い

特に私も働いている高級クラブは「銀座にある」というイメージを持たれているかもしれません。
ですが、その銀座の中でも場所に大きな違いがあって、特に老舗の一流高級クラブは銀座7丁目か8丁目に多いです。

7丁目〜8丁目には、夜のお店が入っているビルが多く並んでいて、華やかな看板も多く目にするかもしれません。
老舗で何十年も経営されている高級クラブだとか、政治家や著名人が多く来店される高級クラブも、実はこの通りにとても密集していますね。

銀座の高級クラブは『完全会員制』

基本的に銀座の高級クラブと呼ばれているお店は完全会員制。
ママかそのお店で働くホステス、それからそのお店に通っているお客様の紹介がないと入ることができないようになっているんです。
とても敷居が高そうに見えますよね。ですが、その敷居の高さが売りになっています。

一見さんお断り

完全会員制なので、看板を見てふらっとお客様が入ってくる、よく言う”一見さん”というのも入店お断りです。
と言うのも、銀座の高級クラブにはマスコミなどに夜のお店で遊んでいることを知られたくない著名人のお客様も多くいらっしゃるから。
マスコミに知られないかと怯えなくてはいけないのでは、クラブで楽しく遊ぶことはできませんよね。

来店するお客様は富裕層

基本的に来店するお客様は皆さん富裕層と呼ばれている方ばかりです。
会社の重役の方や医者・弁護士のお客様、それから政治家や著名人のお客様も来店されます。

もちろん政治家や芸能人といったお客様が来店されるのはほんの一部のお店だけ。
ですが、いわゆる銀座の高級クラブと呼ばれているお店では、そのほとんどが高収入、富裕層と呼ばれている方ばかりで、客単価も他の夜のお店と比べてかなり高額です。
一晩で何十万円という支払いになることも珍しい話ではありません。

お店によっては、「ツケ払い」で支払って定期的にその代金をポーンと支払う、なんて方もいるとか。
まさに上流階級の世界ですよね。

銀座の高級クラブはドレスコードがある

キャバクラやガールズバーでは、基本的に服装を指定されることはありません。
ですが、銀座の、特に老舗の高級クラブではドレスコードがあるお店もあります。

特に昭和、バブル時代からある高級クラブでは、その昔お客様は仕事終わりに一度家に帰って、身だしなみをきっちりと整えてから上等なスーツでクラブに行く、という流れもあったほど。
今も一部の高級クラブではこのようなお店も多くありますが、最近では私が働いているお店も含め、仕事のスーツであれば特に何かを言われる心配はありません。

何なら私服姿でもとやかく言われないお店も少しずつ増えてはいるものの、私服、またはラフな服装の場合はお店に服装を問い合わせて大丈夫か確認を取っておく、という方が通例ですね。

銀座の高級クラブは未経験者には不向き

このように、昔に比べれば銀座の高級クラブの敷居はとても低くはなっているものの、夜のお店未経験者がいきなり銀座の高級クラブで働き始めるのはあまり向いていないでしょう。

と言うのも、銀座の高級クラブでは接客マナーが厳しく、さらにバックや手当と呼ばれるものがほとんどつかないことが原因。基本の日給のみで生活をしなくてはいけないので、高収入を狙えると思いきや未経験では厳しい部分が多いんです。

ですが、他のキャバクラやクラブで働いて自分のお客様を持った状態で銀座のクラブに来店するとなると話は別です。
自分のお客様を呼ぶことで、その売上によって昇給制度が用意されています。
ホステスの昇給制度や給料システムについては他の記事で詳しく紹介しますね。